才牙:ちなみにテーマされたトキワの奴な?紫露なら
主人公:なんにもやる気も起きない。去年起きたあの悪魔が来てからは
コロナは私から社交性を奪い、友達を減らした。気だるい気だるい。閉塞してる。
オフライン飲み会とか初めは乗ってたけど、今は退屈反吐が出る。誰とも会話したくない。今は誰とも。
彼:別れよう。
主人公:そうね。
社交性を失った私にコロナは私から彼氏も奪った。でも、どうでもいい。最早彼氏なんて私には無価値だ。
・・・・さん?
神山さん(主人公の名前)
神山:あっすみませんっちょっとぼうっとしちゃって
同期:どうしたんです?最近ずっとぼんやりしてますよ?
神山:いやっ本当なんでもないんです。
同期:いや、コロナかな?
神山:・・・え?
同期:何時もあった日常が変わりましたからね。それはストレスになるか。
神山:そんな・・・仕方ないじゃないですか
同期:たしかに仕方ないかもしれませんね。僕も神山さんも神様じゃない。コロナをどうすることなんて出来ないですから。
でも、コロナも悪いものじゃないですよ?本当に大切なものを僕たちに教えてくれた。日常のありがたさ、友の有り難さ、違いますか?
神山:・・・佐々木さんは、憎いとか思わないんですか?だってコロナは何もかも自由を奪ったのよ?
佐々木(同期):確かにそうかもしれません。でも逆にコロナは私達に絆の大切さを教えてくれたじゃないですか
神山:絆?
佐々木:当たり前が本当は当たり前じゃなく有難いこと、そして本当の絆の強さ。神山さんは彼氏と別れましたけど、彼氏が神山さんを本当に大切にしてるなら、見捨てやしない。コロナは、本当に大切なものを残してくれる。
神山:あ。
佐々木:要は何もかも見方次第ってね。だって僕にこうしてコロナはチャンスを与えてくれたから
神山:え?
佐々木:神山さん、入社した時に色々僕に話してくれましたね?その時からあなたが好きでした。でも、あなたには彼氏がいた。コレはだから秘めようかと思っていた。けど、コロナは逆に僕に機会を与えてくれました。あなたとむすばれる機会を、ね
才牙:以上終了。
どうだったよ
即興
紫露:で、設定配達員だったっけ?
なら、配達員会社員同士の会社の会話にしちゃえばいいよね
ほほほほ。
才牙:紫露ってば漫画家泣かせwww